山田風波のつぶやきブログ

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とりかえばや物語

 

みなさん、「とりかえばや物語」をご存知ですか?

 

平安後期に作成された、男女入れ替わり物語です。

 

 

元になった古典のお話を紹介しましょう。

権大納言には、内気で女の子のような性格の男児と、元気で男の子のような性格の女児の双子の子供がいました。

二人とも、相貌は美しく、またよく似ていたので、父親は、性格を直すことをあきらめて、男児を「姫君」、女児を「若君」として育てます。

成長しても、二人の性格が本来の性のようになることはなかったため、彼らは男女入れ替わったまま成人して、若君は出仕して昇進し、三位中将となり、姫君は中宮に仕える女御になります。

 

が、若君が右大臣の姫と結婚して夫婦仲がこじれて、親友の宰相中将に女であることがバレてしまったり、姫君も中宮に男であることがバレてしまったり、それでそれぞれあなやあなやと色々あって。

 

最終的に、彼らはなんとかして男女入れ替えの状況を元に戻す。というお話。

 

 

 

 

「色々あって」と割愛した部分がおもしろいんですよね。

このお話の設定は、現代の色々なアニメや漫画に影響を与えていまして、

有名なものとしては、手塚治虫先生作の「リボンの騎士」の続編として描かれた「双子の騎士」や、2016年の大ヒット映画「君の名は。」など。

 

 

私は高校三年生のころの受験勉強のときに、このとりかえばや物語の原文を読んだんです。

理系の国立大学を志望していたので、古典はサブ教科でしたから、あまり時間をかけて勉強することもはできず。

でも、大好きな古典をできるだけ楽しく短時間で満足して勉強するために、面白い古文ばっかり読んでいたんですよねぇ。笑

 

 

でね、本題はここから。

 

今日、本屋さんに取り寄せていた雑誌を取りに行ったんです。

ジャンプ流の冨樫の号を。

私は、幽遊白書からの冨樫の熱狂的なファンでして、これは絶対に入手せねばと予約したんですねぇ。

 

で、せっかくなので、文庫コーナーをうろうろしていたところ、この「とりかえばや物語」の現代版小説を見つけてしまったんです。

帯に、「君の名は。」とありますから、流行りなんでしょうね。平積みになっていました。

これはもう、出会いですから、買うしかないと思いまして、即買い。

200ページちょっとの薄い小説ですから、すらっとさらっと読めますよ!

おすすめの一本です。

みなさまもぜひ、機会があればご一読くださいませ!